中之条町長時代の取り組み

中之条町長時代の取り組み

美しい村というコンセプトと創造都市というコンセプトを念頭に取り組んだ事業として、中之条ビエンナーレの開催、つむじの建設があります。

中之条ビエンナーレ

新潟越後妻有で「大地の芸術祭」という現代アートの芸術祭を見た時のことです。すっかり疲弊した中山間地の田舎がアートの力によって光り輝いていたのです。白黒の村の風景がアートの力で色とりどりの天然色に見えたのです。わたしは直感しました。現代アートが田舎の美しさを教えてくれると。帰りの車の中で山重さん(後の中之条ビエンナーレ総合プロデューサー)と中之条町での開催を決めました。中之条ビエンナーレは入場者40万人を超える芸術祭にまで成長し、交流人口による経済効果や町のイメージアップにも繋がっています。

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つむじ – クリエイティブ・コミュニケーション・センター –

つむじ街の中心地に1,000坪の空き地ができてしまいました。当時は夕張の財政破綻が報じられハコモノ行政は許されない状況でした。「つむじ」建設に反対する人が大勢いました。

しかし、中心市街地の空洞化は町の終焉を意味します。なんとかここに人が集まりたくなる場所を用意しなければなりません。いろいろ考えた末に日本のまちづくりには「広場」がないことに気づきました。見知らぬ人がなんとなく出会える場所(広場)がないことにです。

中心市街地の開発となると「商品を売る」ことを第一に考えますが、「人が集まりたくなる・人が出会う・人が交流する」場をつくることを第一に考えました。

また、「つむじ」が成功した要因はその運営方法にあります。この施設の運営をビエンナーレアーティストに依頼することで、おしゃれな空間を彼らが演出してくれたのです。さらに運営にあたるアーティストの移住を促進することになり、クリエイティブ・シティというもう一つのコンセプトの実現にも近づきました。(現在はアーティストの運営でなくなっています)

その他の実績
子育て支援
  • 中学生までの医療費の無料化
    子育て支援をどこまでするかの判断は難しいところですが、子供たちが次世代を担うことを考え、社会全体で支援するということが必要だと考えました。群馬県で初めて実施し、その後全県で無料化。
  • 椅子・机の木製化
    小学生の椅子と机を町内製造の木製に変え、小学1年生から6年生まで自分の机として使うことで物を大切にする心を育てようとしました。卒業後はプレゼント。
健康づくり
  • ライフコーダー(万歩計)による健康増進と医療費の削減という社会実験も成果を収めました。(1日8,000歩・中強度歩行20分で多くの疾患を予防でき、医療費30%削減)
  • 中之条大学の設立(趣味や学習機会の増加が生きがいや健康につながり、活動量も増加)
経済活性化
  • 5つの経済活性化プロジェクト(里山テーマパーク部会・道の駅部会・中心市街地活性化部会・名産品部会・めんくいの里部会)の立ち上げ
役場改革
  • 役場の対応向上プロジェクト
  • 聞く耳課(町長と町民との直接対話が問題解決の近道)
その他

まちなか5時間リレーマラソン(中之条町と伊勢町を完全に交通止めするという大型企画・女子職員発案)

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